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道奥のこだわり

「塩辛い」という常識を変えるために、道奥では金婚漬の塩分を従来の1/4にまで抑えた独自製法を開発。自然の味わいを大切にした漬物を目指しています。

無添加・自然素材のこだわり

防腐剤や人工甘味料は一切不使用。沖縄の天然海塩をはじめ、厳選した国産素材で、毎日安心して食べられる漬物をつくります。

発酵の力と乳酸菌
麹菌の活用

漬物本来の力=発酵。道奥では乳酸菌や麹菌の働きを活かし、腸内環境に配慮した自然発酵の味を追求しています。

減塩への挑戦と工夫

商品紹介

~道奥 商品開発物語~

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​金婚漬

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飴色のウリに、にんじん・ごぼう・しその葉を昆布で巻いて詰めた「金婚漬」は、熟成するほど味が深まり、長年連れ添う夫婦になぞらえて名付けられた縁起物の漬物です。見た目の美しさから“漬物の芸術品”とも称され、岩手の冬の保存食として親しまれてきました。道奥では伝統製法を守りながらも減塩・無添加を実現。昆布の旨みと野菜の食感を活かした、健康志向の現代にもふさわしい“体にやさしい漬物”へと進化を遂げています。

金婚漬の歴史

「金婚漬」は、長く厳しい冬の保存食として、江戸時代の終わりころから岩手県で作られていたと伝えられています。かつての農家が自家用に仕込む味噌樽の中に一緒に漬け込んで、味噌が熟成するまでの間、じっくり漬け込んだ保存食として愛されてきました。古くなればなるほど、長く漬ければつけるほど、金婚式を向かえた老夫婦のような味わいが出る食べ物でした。現在は、もろみ醤油に漬け込み塩分を4分の1に減塩した商品に改良しています。

塩分との闘い

昭和37年、東京の物産展で、昔ながらの金婚漬を「しょっぱすぎる」と酷評を受け、創業者のその悔しさが、道奥の減塩への挑戦の原点です。乳酸菌を含む漬物の健康効果はそのままに、塩分を従来の1/4に抑えながら保存性と味を両立させる製法を開発。防腐剤・人工甘味料を使わない自然食品としての道を歩み始めました。伝統の金婚漬が「体がよろこぶ漬物」として愛されるように、道奥は漬物の再評価と食文化の復権に挑み続けています。

ウリの種を農家に提供

金婚漬の要は、漬け込んでも「カリッ」とした食感を失わないウリ。この食感を守るため、私たちは特別な硬い品種を選定し、自社で種を契約農家に支給。地元の農家の皆さまと共に、丹念に育てたウリを使用しています。近年は農家の高齢化に伴いこの貴重な原料の確保はますます困難になっています。しかし、私たちは地域の農業とともに歩む企業として、持続可能な連携体制を構築し、農家の皆さまに安心して作っていただける環境づくりに取り組んでいます。

​機械では作れない伝統の製法

北海道厚岸産の昆布を敷いた上に、もろみじょうゆに漬け込んだ細切りのウリ、ニンジン、ゴボウ、シソの葉を別の細長い昆布できつくぐるぐると巻き種をくり抜いて付けたウリに詰め込んで仕上げます。くり抜いたウリの穴の大きさがそれぞれ違っていることや、芯となる材料の長さや形が違うので、昆布が緩まないようにそのできるだけ均等になるように整えていきます。絶妙な熟練技で切っても崩れない金婚漬ができるのです。

金婚漬ができるまで

​金婚漬姉妹品

甘口の白みそ漬のやさしい味わいの瓜の中に、細かく刻んだ昆布やショウガや青ナンバンなど香りの野菜を詰めました。ピリッと辛いアクセントをお楽しみください。

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​銀婚漬

漬物の日本一を決める大会、T-1GP東北大会で、総合2位、金賞を受賞!!かつおダシの効いた沢庵をくりぬき、青しそで巻いた胡瓜、人参、菊花が詰めてあります。

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花巻漬

青なんばんみそっこ胡瓜

国産の胡瓜と青なんばんをじっくり漬けて、麹たっぷりの特製味噌で絡んだ「青なんばんみそっこ胡瓜」は、ピリッとした辛味と味噌の旨味が絶妙な一品。ご飯やお茶漬けはもちろん、冷奴や納豆、うどん、焼き魚など、和洋問わず様々な料理と相性抜群です。防腐剤・人工甘味料を使わないこだわりは、自然の作る味わいを大切にしたしているから。老若男女問わず人気を集め、平成21年には《いわて特産品コンクール》岩手県産業貿易振興協会会長賞を受賞。《ふるさと食品コンクール》でも優秀賞を受けた、岩手が誇る二冠受賞の逸品です。

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ピリ辛味噌と国産葱の薬味として大人気です。冷や奴や・焼きおにぎり・焼肉にも!

青なんばんみそっこ葱

青なんばんみそっこ胡瓜
​チーズ入り

絶妙な辛味と濃厚なチーズのコク!! クセになる味と好評です。ぜひお試しください。

青なんばんとカレーの辛さが絶妙な大人味!お酒のおつまみとしても人気です。

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青なんばんみそっこ胡瓜
カレー味

青なんばんみそっこシリーズ

3種類の「こめっこべらし」は発売から約30年のロングセラー。特に1990年に全国の食品コンクールで準優勝した「麴なんばん」は、茎ワカメ、ダイコン、青ナンバンなどを細かく刻んで醤油などで味付けをし、最後に米麴と混ぜる。「こめっこべらし」は、ウリの収穫が重労働で生産者が減ってきていること、金婚漬の塩分の限界、消費者のコメ離れなどの課題から開発したもの。ご飯を美味しくいっぱい食べてもらえるように、そんな願いから「こめっこべらし」の商品名がつきました。​第5回日本お土産アカデミー賞で、「ネーミング賞」を受賞。米離れに一役を担う商品となりました。

こめっこべらし

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米麹・茎わかめ・とろろ昆布・紫蘇の実・大根・青南蛮を細かくきざみ、甘辛い佃煮風に仕上げた商品です。全国ふるさと食品中央コンクールで準優勝。

麹なんばん

牛蒡なんばん

牛蒡の歯ごたえと香りを、胡麻油とラー油が包み込む、新しいタイプのお漬物。甘辛い胡麻の風味が、ご飯やお酒をいっそう引き立てます。

芭蕉なんばん

岩手特産の芭蕉菜を使ったお漬物です。胡麻油とラー油を使いピリッと引き締まった味が食欲をそそる佃煮風のお漬物です。

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​茎わかめ

世界三大漁場の一つである、三陸海岸で採れた良質な茎わかめを使用したお漬物です。

わかめの茎は硬くて食べられないため漁場で捨てられる食材でした。こんな栄養価の高い食材を見捨てるなんてもったいない!と、「漬物茎わかめ」の試行錯誤が始まり何度も三陸に足を運んでできた商品。コリコリとした食感がたまらない、人気のロングセラーの逸品に。

スタンダードな生姜醤油漬け、当社秘伝の白味噌漬け、人気上昇中のさっぱり梅漬けの三種類。ミネラルと食物繊維が豊富で、美味しく栄養補給ができるお漬物です。

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​スタンダードな茎わかめとして愛されている商品です。旨味のある醤油に生姜ですっきりとした辛味が楽しめます。飽きの来ない人気の味です。

​生姜醤油

みそ漬

当社秘伝の白味噌漬けにより、和洋どちらの料理にも、ビールのおつまみにも相性が良いです。ミネラルと食物繊維が豊富で、美味しく栄養補給ができるお漬物です。

梅味

人気上昇中の「梅味」。梅の酸味がワカメの旨味をぎゅっと引き出します。パンチがあって、なぜかクセになる味で、ひそかに人気の商品です。ぜひお試しください。

南部巻

香り高い岩手県特産の紫蘇を使用し、牛蒡・人参を一本一本手巻きした漬物の逸品。この香りともろみのひなびた香りが調和して、食膳に・お酒の肴に、ふるさとの味として欠かせないものと賞賛されています。

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アンニョンキムチ

すりおろし林檎をふんだんに使用した、まろやか和風キムチに仕上げました。酸味と辛味が少なく、コク深い甘さが絶妙です。道奥自慢の白菜キムチです。

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そのほかにも、道奥のこだわりで製造したお漬物がたくさんございます。

​お取り扱い、ご購入のご希望は、お問合せフォームよりご連絡ください。

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